ブレインストーミングを勘違い

こんばんわ!あだきちです!

ブレインストーミング。アイデアを出すときによくつかわれる手法で
ウィキペディアによると以下の4原則(ルール)を守ることと記載されています。

ブレインストーミングの4原則

・判断・結論を出さない(結論厳禁)
・粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
・量を重視する(質より量)
・アイデアを結合し発展させる(結合改善)

 
このルールを守ったうえで、これまで幾度となくブレインストーミングでアイデア出しを行ってきたのですが、
うまくいくときといかないときの差が大きいと感じることありませんか?

そこで、うまくいくときの条件を調べてみました。

 

ブレストが成功するときの条件

①インプットの量が多い(事前の情報収集、準備がしっかりされている)
②ファシリテーター(司会者)がしっかりと舵を取っている
③ブレインストーミングの前後の作業があらかじめ明確化されている

 

一昨日ご紹介した『アイデア・イノベーション』(加藤彰+堀公俊著 日本経済新聞出版社)では
ブレインストーミングを「チームでアイデアを育てる5つのステージ」の2番目として位置付けています。

チームでアイデアを育てる5つのステージ

1)素材をインプットする(Field Work)
2)アイデアを発想する(Brainstorming)
3)アイデアを編集する(Idea Development)
4)アイデアを表現する(Prototyping)
5)アイデアを評価・選択する(Evaluation)

アイデアは既存情報の新しい組み合わせと言われるように、
1)の工程を経ずに、いきなり2)をやってもうまくいくわけないんですね。

ついつい、楽してブレストブレストって逃げちゃうんですけど、
インプットを行わずしてブレストなし」肝に銘じました・・・