需っ給さん導入事例Y社様

「ソフトを作って貰ったと言うよりは、
1つの業務の問題を解決して貰ったという感じ」

事例の概要

属人化が解消。よりリアルタイムな需給予測に!

10~15シートの複雑なエクセルを使って、300種類程ある商品の販売データや製造データを手入力で取込んでいたが、その作業だけで1~2時間程かかっていたという。 そのため、データ更新は月1回が精一杯。作業が煩雑すぎて、他の誰にも任せられなかった。

需っ給さん導入後は、データ取込み作業が自動化されて煩雑な作業も不要となり、誰でも扱えるようになった。また、よりリアルタイムな需給予測も可能となった。

事例の詳細

導入の背景

勘に頼る需給計画からデータに基づく計画へ。
しかし、エクセルでは属人化が解消されず・・・

業務内容

Y社業務部では、月に一回、前年の販売実績データ、増減予測データ、製造計画データを手入力でエクセルに打ち込み、計算、集計して需給計画を立てていた。いつ在庫がなくなるか、増減の調整はどうすべきか検討した後、生産管理部門へ製造依頼を出していた。

課題

    • 属人化
    • エクセルの計算式が分からない人もいる。
    • 計算式を間違えると結果が変わる。誰にも任せられない。
    • 同時に複数人が処理できない。
    • データの手入力作業が煩雑で、
      リアルタイムに更新できない
    • 手入力作業だけで1~2時間かかる。月1回の更新で精一杯。
    • 年度更新作業や新製品、廃盤商品が出る度に全ての表を直す手間が煩雑。
  • Y社内では誰がやっても属人化してしまうのではないかとの声もあった。

    「私がこの業務を担当する前、製造事務が勘に頼って需給計画をやっていて属人化していました。属人化の解消とデータに基づいた需給計画を立てるため、我々業務部に担当が代わったのですが、属人化は解消されませんでした。」 とY社業務部長は振り返る。

    エクセルでは根本解決に至らず、システムを導入することになった。

導入の決め手

勘に頼らず、予測データに基づく需給計画が立てられる。
そんなシステム、他に存在しない

「勘に頼らずデータに基づいた需給計画を立てるという現行の機能は維持して属人化を解消したい

エクセルゆえの属人化を解消するためには専門知識がなくてもできる、誰でも理解しやすいシステムで作った方が良い。

運用が標準化され、手順に沿って誰でも同じ水準の需給計画が立てられるようになるだろう。」

そう考えたY社様は、需給管理システムの選定に入ったが、結果に基づいた管理システムはあっても予測に基づいたシステムが存在しなかった。需給システムそのものが存在しなかったのだ。

そんな状況の中、需給管理システムの豊富な実績があるシグマクレストが受託開発を請け負うことになった。

導入の効果

属人化解消。データの手入力作業不要。
精緻な販売予測無駄のない製造計画から在庫の適正化へ。

  • 需給計画を立てる業務が引き継げる状況となった(属人化解消)。基幹システムから自動でデータが取込まれるので、データ入力作業が不要(更新作業も不要)。

    需っ給さんに取込まれた値がBS表(バランスシート表)に即反映されるようになったので、よりリアルタイムな需給バランスが把握できるようになり、在庫の適正化にも繋がった。

  • さらに 副次的効果も

    社内で需給業務が認知され、予測精度も向上
    営業部員のヒアリングレベルもアップ

    Y社様では需っ給さん運用にあたり、関連部署に対してシステムの仕組みや操作方法を説明する機会を設けたところ、需給業務が社内で認知された。

    データの提供元である営業部員は、需っ給さんに取込まれるデータの重要性がわかったので販売予測データの精度向上に努めるようになった。営業活動において何を聞き出すべきかポイントがつかめ、営業部門のレベルアップにも繋がった。

便利 だと感じる機能
※お客様へのインタビューによる
  • BS表

    BS表(バランスシート表)がこのシステムの肝!絶えず変わっていく販売・製造・在庫情報がリアルタイムに把握できる。

  • 自動データ更新

    販売・製造データの入力作業を需っ給さんに任せておけば良い。手入力する作業が結構大変だったので助かっている。

導入前

  • 導入後

  • 今後の展開

    効率化をさらに進めたい

    • 資材や副原料の在庫管理システム

      Y社様では資材管理もエクセルで運用しており、需っ給さん導入前と同様の問題を抱えている。

      加えて、データ手入力の煩雑さから管理対象を広げられず、管理対象以外の資材が突然欠品する問題も生じている。「結果に基づいた単純な在庫管理であれば基幹システムを使えばよいが、シュミレーションをして予測に基づく在庫管理がしたい。」「需っ給さんか他のシステムを拡張して、資材や副原料の在庫管理もできるようにすれば、すべて完結できる」と意気込んでいる。

    お客様プロフィール

    専門食品メーカーのY社様は、創業以来、国産原料にこだわった契約栽培による栽培管理の徹底と、原則無添加の製品作りに取り組んでいる。

    専門知識と用途開発力に磨きをかけ続け、情報提供量・メニュー提案力の豊富さ、さらに、小ロット特注製品の対応や、小回りのきいた営業フォローなど確立された社内体制を強みとしている。

    本事例の内容は2019年3月時点のものです。本事例に関するご不明点・ご要望等がございましたら、シグマクレストまでお問合わせください。