代表メッセージ

ITの力で「食」を

支え続けるために。

わたしたちは

”芳香ただよう土”

を目指しています。

 

代表取締役    高橋  和美

シグマクレストの役割

わたしたちは、「ITの力」で「食」――という生活の基礎(衣食住)をなす、たいせつな礎を支援する仕事を行っています。高度成長時代以降、いつしか私達の生活欲求は、その基礎を大きく超えていきました。しかしながら、東日本大震災や、昨今の異常気象による災害の体験は、「本当に大切なことはなにか?」――を改めて教えてくれています。この、「大切なこと」を支える仕事が、今こそ重要なのです。

偶然も手伝い、わたし自身、約30年もの間、食品作りのお客様向けの仕事をして参りました。「食品作りのこだわり」に触れさせて頂きながら、システム作りを通して、その実現の一助となることに、大きなやりがいを感じてきました。そして今もなお、誇りをもって、このような仕事を取り組み続けています。

シグマクレストのこれから

10年後には、直接的に「食」に関わる仕事、例えば、飲食店経営や農業の分野に進出しているかもしれません。また、食を越えて「土の香り」を体現する他の事業を模索しているかもしれません。しかし正直、これらは「…かもしれない」という淡い夢レベルの話です。では、「淡い夢」から「実現可能」状態にする為にはどうしたら良いでしょうか。

今から3年、5年と時間をかけ、たくさんのお客様との出会いを通じて、まずは「食」を支援するIT企業として成長することがその答えだと考えています。ですので、わたしたちはより一層「IT」と「食」への興味と知識を深め、スキルを向上させた上で、①お客様のふところに入っていく力、または、②仲間と共に仕事を成功に導くリーダーシップ力――を発揮できるよう教育支援を行っていきますし、その素養を持った方を大歓迎いたします。

わたしたちが大切にしていること

創業時より「土の香りのソフト屋」という愛称と共に仕事に取り組んで参りました。「土の香り」にこめた想い、それは例えば次のように仕事に取り組んでいくことだと考えています。
①お客様とは、仕事と割り切って付き合うのではなく「隣の感覚」で共に課題解決をする最高のパートナーとなる。
②仲間とは、互いにその成長・成功を喜び、支援し合える同志となる。

…ただ、良質の作物を手に入れるために何年もの長い時間をかけて良質の「土」作りが不可欠な事と同様、わたしたちも「芳香ただよう土」――には一朝一夕にはなれません。長い切磋琢磨の時間が必要だからです。そして、それを目指して、決してあきらめず、粘って努力を継続する姿ひとつひとつから、「土の香り」エキスが発散し、醸成されていくものだと考えています。私たちは社員一丸となって、その姿を目指しているのです。