導入事例
工程別に作業実績を収集して、実際原価に反映できるデータを自動生成します。
実際原価計算、日常管理、等のコストを軽減させ、『生産性向上』と『改善』をお手伝いします。
生産作業実績収集システムは、基幹システムと連携し、実績データを収集・管理・作成するためのサブシステムです。
生産活動に係る労務費も配賦対象とするため、より正確な実績データが作成できます。そして、すでにお使いの生産管理システムや勤怠管理システムと簡単に連携できるので、作成したデータを元に実際原価計算や実績管理が簡単に行えるようになりました。
工程別に収集した作業実績を「5つの配賦基準」により自動割り当て
主に食品製造業の社内システムに17年以上携わってきた実績のある、弊社が割り出した5つの配賦パターンがシステムにあらかじめ設定されているので、パターンに従うだけで複雑な配賦作業をシステムが自動で算出します。
生産に関わる作業実績時間を間接作業も含めて集計
直接作業だけではなく間接作業まで含めて実績を集計できるので、手間のかかる「生産活動に関わる労務費」も、簡単に配賦して原価データとして利用できます。
膨大なデータが処理可能
複数工場を連携させ年間100万件を超える実績データを取り扱っても、処理速度が低下していない実績があります。また、このケースでは日次の配賦処理は1~2秒で終了していました。
Before
標準原価計算では、実際にかかった費用が把握できていない。期末に多額の原価差異が発生してしまう。
紙に書いた作業実績をシステムへ入力する時間をもっと別の時間にあてたい。
競争力のある商品を見極めて、適正価格を再設定したい。
間接作業も含めた実績を精緻に、しかも簡単に収集して原価に反映させたい。
時間のかかる作業工程を数字で把握したい。
製造リードタイムが数ヶ月かかったり、一つの半製品から多品種の製品が生産されるので、配賦処理が複雑。
After
作業計画の作成、作業実績の収集・集計・確認など、煩雑な日常管理の徹底を支援しました。
作業実績の「見える化」により、非効率な工程を把握。生産性向上、作業改善の機会を創出します。
description帳票出力
従業員・製品ごとに、日々の作業実績時間を確認することができます。
laptop_windows実績データの一元化
計画に対して作業実績時間を登録することにより、画面で一元管理できます。
how_to_regチェック機能
勤怠管理システムとの連携により、作業実績との乖離をチェックすることができます。
people自動配賦
部門や製品を横断して発生する費用を配賦基準に従って配分。5つの配賦基準が予め設定されているため基準を考える必要はありません。
inputデータ連携
現在お使いのシステムで出力した生産計画や勤務実績データをそのまま取り込むことができます。