相手の求めていること

おはようこんにちはこんばんは。今日も元気にニコニコしてますか?
ネットの海は広大、まめつぶです。

近所に大型家電量販店ができたので品揃えを見に行ってきました。

オープン間もなくの為か、お客よりも店員さんの人数のほうが多いという状態に驚きました・・・。

自分のお目当ては、パソコン、掃除機、扇風機あたりだったのですが、
パソコンが相場の半値で展示してあったので、まじまじと見ていると店員さんが寄ってきて
説明を開始しました。
「こちらはインターネットに加入していただくとこの50%OFFになります!」
つまり、加入しないと満額ってことですね。
すでにインターネットのプロバイダ契約をしてしまっているので、この恩恵には預かれず。

次に掃除機、扇風機を見ていると、こちらでもインターネットのご案内が始まりました。
もうフロアのどこを歩いていてもネット加入の勧誘ばかりです。

これってどうなんでしょうか?
家電屋さんには家電を見に来ているのに、ネット加入勧誘大会という。

まずは相手の求めているものを知ることが先なのではないでしょうか?
開口一番でネット加入!ネット加入!という商法は購買意欲がすすむとは思えません。
「お探しのものがございましたら、ご案内差し上げます」

パソコンが欲しい

まずは通常価格の案内

「ちなみにネットご加入のご予定があれば・・・」と同時加入特典を切り出す

自分だったら上記のような流れでありたいです。

すべてのサービス提供者がコンシェルジュであってほしいと思います。

とは言え、商品やサービスを売らなければ企業は成り立ちません。

私自身も聞き上手かつ時代の奔流に負けず、
サービス内容を発信し必要な方へ適切な内容を素早く提供できることに注力したいです。