学び舎になりたい

おはようこんにちはこんばんは。今日も元気にニコニコしてますか?
太極拳、1日でやめました。まめつぶです。

いやね、無料体験だったんですよ。太極拳が。
でも生徒が自分より3まわり、ヘタすると4まわりも年上の人生の大先輩方しかいなかったんです。

幼稚園児の群れにぬいぐるみを投下したかのように、てんやわんやのおもちゃ扱いされました。

ということで、本日は『学ぶ』ということです。

昔から、我らが従事するこのIT業界は「日進月歩」以上の「秒進日歩」だなんて言われてきました。

とにかく学ばざるものは淘汰される世界です。(基本的には働いていればどの仕事も同じですが)

弊社は基本的にMicrosoft社製品での開発受託が多いのですが、自分は仕事に恵まれ
HP-UX、SolarisなどのUNIX系やRedHat系Linux上でのC&データベースといった業務も経験できました。

データベースもリレーショナルデータベースが鉄板かと思ってましたが、時代の流れ、ニーズの変化で様々なものが存在するようになりました。
データベースデータマイニングに特化したものからグラフの仕組みをベースにしているもの、ドキュメントがそのままデータベースに対応しているもの、従来からあるキーバリュー式のものまで、本当に様々です。

例えば・・・

列指向データベース      :Cassandra、HBase、Hypertable
グラフ指向データベース    :AllegroGraph、Bigdata、HyperGraphDB、InfoGrid、Neo4J、Sones
ドキュメント指向データベース :CouchDB、MongoDB、Riak、Terrastore
キーバリューデータベース   :Berkeley DB、Chordless、Dynomite、HamsterDB、MemcacheDB、Tokyo Cabinet

ぬー。まだまだあるのです。

わからない分野は時間の見立ても取りづらく、避けたくなるかもしれませんが誰かがやらなければ
会社に新しい芽吹きは起きません。

しかしながら時代はスピードを追い求め、早急な成果を要求してくるので、チャレンジすること自体が敬遠されているように感じます。
新入社員が現場で戦力として数えられるようになるまでの期間も年々短くなっている傾向にあります。

「早く結果を出さなくてはならない。」(・・・だからチャレンジはイヤ)

はたして本当にそうでしょうか?

時代の変化に対して自己の価値観が古いままだから、そのような考えになってしまうのではないでしょうか?

情報伝達の術が多種多様になり、いつでもどこでも相互通信できるようになりました。
これがスピード主義に拍車をかけている要因でもありますが、「完璧なもの」を期限だけ早めて出そうとしていませんか?

「発展途上」であること「未完成進行中」であることを受け入れて情報交換をする前提であれば、
このスピード感は味方となってくれるのではないでしょうか?

閑話休題

SNSの発展とともに、勉強会募集の告知があちこちで見受けられるようになりました。
勉強家が増えたなぁと思ったものの、いやいや、きっと勉強家の方々は変わらず居たんです。
情報のスピード化が勉強家さん達を見えるようしてくれたんです。

先日、弊社で勉強会を開催した際にも技術者の方々にご参加いただけました。

この「勉強会」って言葉、とても好きです。

「自分も勉強中だけど、皆も一緒に学びませんか?」と呼びかけて集まり、ともに学びあい、高めあう。
そんな集まりですから、素敵でないはずがありません。

弊社では、同業種の方とはもちろんのこと、学生さんとも勉強会の機会を増やしていきたいと考えております。