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ユーザーの「ニーズ」を考える時代は終わり?

こんにちわ!くっぽーです!

昨日?一昨日?こんな記事を見つけて「へ~」って思いました。
グリーがついに正社員削減に着手
個人的にスマフォアプリの中で最も売上が良いと思われた「ソーシャルゲーム」というジャンルですが、
そろそろ限界が見えてきたのでしょうか?

そもそも「ニーズ」が既に無いのか?

はい。ここで出ました「ニーズ」

営業・企画であったり、商品開発の方なんかは良く使う言葉かなと思います。
新しい商品やサービスを始める時なんかは考えますよね。

「この商品は消費者のニーズはあるのか?」とか

「このサービスのニーズは??」とか

考え出したらキリがないし、考えれば考えるほど不安になる「ニーズ」。。。

ここで面白いと思った記事を共有します。
ソーシャルメディアの裏で揺れる人間の欲求を知れば、ニーズ時代の終焉が見える

この記事で個人的に面白いと思ったのが、
2ページ目の「ユーザーの欲求」という部分。
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いまや生きるために必要なほとんどの基本欲求が満たされた。
マズローの欲求のピラミッド(英語では、Hierarchy of Needsという)の下部の方の欲求は満たされ、
時代は所属や愛の欲求(Love and belongings)から、
承認の欲求(Esteem)に向かっている。
承認したい、承認されたい、認めてほしい、認められたい、そういう潜在欲求が
Facebookの「いいね!」ボタンによって一気に噴出したように、
われわれの欲求は「必要なもの」から「欲しいもの」に変わっている。

またYAMAHAのボーカロイド技術が可能にした初音ミクの裏側では、
自分も作詞してみたい、作曲してみたい、「歌わせてみた」い、「踊らせてみた」い、
そしていわば共同創作の発表の場として、ミクのコンサートに参加したい、
という純粋な欲求が、その盛り上がりの駆動力となっている。
AKB48の総選挙、3Dプリンターの裏側で起こっていることも同様だろう。

これはマズローの 承認の欲求(Esteem) の上にある、
自己実現の欲求(Self-actualization)の域に差し掛かっている。
われわれはこの承認されたい欲求や、創りたい、参加したいという欲求をこれ以上、
人々の「ニーズ」として捉え続けられるのだろうか?

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マズローの欲求のピラミッドは確かになぁと思いました。
スマートフォンが普及してから、よりユーザーの欲求は満たされ易くなったと思います。

>人々の「ニーズ」として捉え続けられるのだろうか?
という部分はみなさんはどう思うでしょうか?

幅が狭くなったぶん、逆に狙いやすいのでは?とか思ったんですけど、
多分甘いんでしょうな。
その分ライバルも多いだろうし。

みなさんはユーザーの「ニーズ」どのように分析してますか?

こうして「ニーズ」を考えているうちに他社が実践して成功してまったりするとがっかりしますよね。
理想論で言えば「ニーズ」は追う物じゃなく作るものだとか言いたいですけどね。
では、本日はこの辺で!

デジタルマーケティングと○○マーケティング

こんにちわ!くっぽーです!

もうね。冒頭に書くようなネタが無くて困ってます。
あえて書くなら、明後日モンハンが発売ということですかね。ええ。
まあ書かないけど。

では本日のテーマ「デジタルマーケティング」についてです! 続きを読む

ビッグデータの事例を気持ち程度

こんにちわ。くっぽーです。

前回のとむとむさんの記事が公開されましたね。
みなさんはもう見ましたか?

とむとむさんと言えばドラ○エ、ドラ○エと言えばとむとむさん。
そんなお方です。
とむとむさんの記事の最後にこんな事が書いてありました。
続きを読む

情シスさんはたいへんだ

こんばんわ!あだきちです!

昨夜の五反田はゲリラ豪雨でした。
ゲリラ豪雨は20年前より50%、10年前より35%も増加しているようです。

さてさて、今日はこんな記事をみかけたので、ご紹介します。

ITR、マーケティング関連業務におけるIT活用意識調査の結果を発表

続きを読む

なぜなにくっぽー:なぜ同じチェーン店のコンビニが近くにあるのか?

5月ですね。
5月だというのに何でこんなに寒いんでしょ。
こんな時は体調崩しやすいですからね。
GWの予定はばっちりですか?
充実したGWを迎えるためにも体調管理はしっかりしていきましょ!

…まあもう前日ですけどね。

こんにちわ。くっぽーです。

友人3人で町をブラブラ。
とある道を歩いていたら某コンビニがありました。
また少し歩いて行くと同じチェーン店のコンビニが!

A「ねぇ見て!また同じコンビニ!!」

B「また??どんだけ~~(死語)」

C「肉まん食べたい」

A「なんでこんなに近くに同じコンビニがあるの?」

B「あれじゃね?お客をゲッツ!!(死語)するためじゃね?」

C「あんまんでもいい」

・・・

みなさん一度はこんな経験があるのでは?また同じ疑問を抱いたことがあるのでは?
という訳で、お待たせしました。
なぜなにくっぽーのお時間です。
「なぜ同じチェーン店のコンビニが近くにあるのか?」という疑問を解説しちゃうよ。

まあ何かしら意図があって近くに出店してるんだろうとは分かりますけどね。
じつはこれは「ドミナント戦略」という出店方法なんです。

ドミナント戦略とは…
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ドミナント戦略(ドミナントせんりゃく、strategic dominance)とは主にチェーン展開している店舗の出店施策の一つでビジネス用語。
ドミナント出店、エリア・ドミナンス戦略とも言う。時に出店そのものを指すことがある。dominant の元来の意味は優位・支配。
日本であれば47都道府県や市町村全てを対象にした絨毯爆撃のような出店を行なわず、特定の地域の、
例えば関東地方であれば南関東1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)等の限定した地域を対象とした集中的な出店や特定路線沿いに次々と出店し、
同一商圏内の競業他社や競合他店に比べて市場シェア率の向上獲得や独占を意図した出店戦略や出店計画を言う。
Wikipediaより引用
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簡単にいうとある地域に集中的に店舗を作って、その地域のシェア率上げようぜ!ってことですね。

でも、ぱっと思いつくデメリットもありますよね。
例えば「同じチェーン店で顧客を奪いあうんじゃないか?」とか。

しかし、それ以上にメリットがあるんですね。
例えば、

・店舗間の距離を縮めることで配送車の燃料代の節約、商品配送時に渋滞などで商品が遅れる確率を下げる
・おにぎりやお弁当などの食料品で食中毒などのリスクを軽減(配送時間や方法が考慮されている)
・同じ地域に複数出店することで、ブランド力(知名度)をあげる。

他にもメリットがあるみたいですけどね。とりあえずさらっと。

そんなわけで、「なぜ同じチェーン店のコンビニが近くにあるのか?」というのは分かって頂けたと思います。

これでGWでお出かけした時に、

A「ねぇ見て!また同じコンビニ!!」

B「あ~。あれってドミナント戦略って言うんだぜ…」

A「キャー!!詳しい!!かっこいい!!!」

C「からあげ下さい」

ってなりますね。わくわく。