シグマクレストでは、お客様のニーズや傾向を把握し、サービスや製品の改善に役立てる目的で、年に一度のアンケートを実施しています。お客様には、前年の取り組みに対する満足度や、翌年に期待することについてご回答いただきます。
従来、提案力に関する満足度と期待度は高く、「食品業界に特化したノウハウを生かした提案」や「他社事例をもとにした提案」に期待が寄せられてきました。しかし、今年は、「生成AIの活用提案がほしい」という具体的な要望が多く寄せられました。
当社では、「情シス支援ラボ」サービスにて、情報システム担当の若手向けに「生成AIを活用したプログラミング自学サポート」を提供しています。実際に、当社の若手技術者には生成AIを活用したプログラミング研修を実施し、その成果をサービスとして展開しています。今後も、ローコード開発や既存アプリケーションの修正など、プログラミングの知識は重要です。若手だけでなく、ベテランの方々にもぜひこのサービスをご検討いただければ幸いです。
一方で、アンケートでの否定的な意見として、「対応窓口が一名のため、トラブル時やサポートが必要な際にレスポンスに限界がある」といった声が寄せられています。この数年、当社では採用と教育に力を入れ、複数名体制でのサポート体制を整えてきました。体制面の不安が解消されていることを願っています。
5月は当社の決算月です。今期も問題なく終えられることを心から感謝しています。ニーズを正しく理解して「隣の感覚」で接し、接せられるよう、今後も努めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。